さて、(記事執筆時点で)2018年も残り2ヶ月を切りましたがいかがお過ごしでしょうか? そろそろ私が名実ともに熱燗を飲み始める季節が近づいてまいりました。
熱燗といえば冬。冬といえば……そう、クリスマス。今年は平成最後のクリスマスということもあって、普段以上の特別さを感じている方も少なくないのではないでしょうか。
今、クリスマスを一緒に過ごす特定のパートナーがいる方。どうぞ末永く爆発なさってください。

今年のクリスマスは平日である……が
さて、カレンダーを見れば分かります通り、今年のクリスマスは平日のど真ん中です。ですが、その前日たるクリスマス・イヴは休日です。
今「イヴは月曜だから平日じゃないか?」と思った方は、Windows10標準搭載のカレンダーをご覧になられたのではないでしょうか。あれ、祝日の記述がされていないので一見勘違いしてしまうんですよね。まあ祝日は各国によって違いますからある意味ワールドワイドであるとはいえますが。
今年のクリスマス・イヴは、天皇誕生日の振替休日となっているため、休日です。できることならば、それまでに一緒に過ごす相手が欲しいところ。

できれば12月22日までには
といっても、クリスマス・イヴに知り合った相手と初デートという計画はおすすめいたしません。
何故か。それは、その初デートが必ずしもうまくいくとは限らないからです。
考えてもみてください。いくらマッチングプリ上ではメッセージをやり取りしていても、現実で会うのが初めてなら初対面と同じこと。どんな相手かはっきりとは分かっていないのに、どこにうまくいく保証がありましょうか。
第一、クリスマス・イヴに初デートが決まったとしても、会うのは十中八九昼間で、そのまま夜までなんて状況はそうそう起こりません。再三いわれていることですが、マッチングアプリで知り合った相手との1回目のデートは日中がセオリーです。たとえそれが12月24日であっても変わりません。
できれば12月22日の土曜日までには、最低でも2回はデートを終わらせられるように計画を構築しましょう。
1週間に1回デートをすると仮定してそこから逆算しますと……猶予は1ヶ月です。
大丈夫、まだ慌てるような時間じゃありません。何せその間に、土日が合計で8日もあるのですから。

クリスマスはマッチングアプリも商戦期
クリスマス商戦といえば、勿論マッチングアプリでも商戦期です。正確にはそれより前の時期、ちょうど今頃が、ですが。
つまり、ちょっとやそっとのアピールでは並み居る猛者たちに太刀打ちできません。
厳しい戦いを勝ち抜くためには、どれだけ自分を魅力的にアピールできるかが重要です。
クリスマス商戦を勝ち抜くアピール戦略
なんだか販売店向けの煽り文句みたいになっていますが、マッチングアプリの話です。
戦略といってもやることは基本的に変わりません。『清潔感と誠実さを心がけ、丁寧なメッセージのやり取りを繰り返す』ことは何よりも大切です。慌てさせるようなことばかり申し上げているようですが、そこがぶれてはいけません。
ただ、この時期はそれだけでは駄目です。他に魅力的な要素でもない限り、相手からは十把一絡げにまとめ上げられてしまうでしょう。
では、魅力的な要素とは何か。
顔? 今から整形したところで間に合いません。
年収? あと1ヶ月しかないのにどうやって上げますか。

マッチングしなければ始まらない
何はともあれマッチングしなければ始まりません。今一度自身のプロフィールに、仕様もない自分語りやネガティブ発言などがないか見直し、不自然に決めすぎていたり自撮りだったりする写真はごく自然体な写真を誰かに撮ってもらいましょう。
そうしたら、少しでも『いいな』と思った相手にはいいねを送りましょう。もういっそ、今現在あるいいねの残数を撃ち尽くすくらいの勢いで。
ただし、まかり間違っても、プロフィールを全く確認せずに送るような真似はしてはいけません。マッチング前に見られるものはしっかりと確認して、総合的に判断してください。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる戦法です。
マッチングしたら
マッチングの通知が届いたら、可能な限り最速でメッセージを送りましょう。当然、このときに『マッチングありがとうございます!』というだけの文章ではアウトです。この時点で必ず、相手のプロフィールを踏まえた質問を一緒に送りましょう。
ただし長文は禁物。仮にマッチングした相手が映画好きなら、
- 挨拶
- 自分が最近見た映画
- 相手が最近何を見たか
という内容を、長くても50~100文字以内に収めましょう。それ以上長くなると、テンポが悪くなります。
ここで、ただ相手からの返事を待つだけでは駄目です。待っている間にも『いいね数撃ち戦法』は継続しましょう。その間にまたマッチングしたら、そちらの方とも同様の会話を続けてください。
え、複数マッチングして誰が誰だか分からなくなった? ちゃんと管理してください。
会話が続かない
こちらから会話を途絶えさせるようでは論外です。質問が来たらちゃんと質問を返すなど、会話のキャッチボールを継続できるようにしましょう。
では、相手が会話を返してくれなかったら?
そうであったとしても、会話を続けることは可能なはずです。その答えに対するリアクションをし、相手が返しやすい場所に言葉を投げましょう。
特に、趣味にしていることは話題にしやすいかと思います。誰だって自分が好きなものに対しては饒舌になりますから。

ギャグセンス壊滅的なんだが
そのことを自覚しているのなら、無理に笑いを演出しようとする必要はありません。下手に笑わせようとして失敗するくらいなら、堅実な会話を続けるほうがまだマシです。
会話が楽しいという感情は、何もギャグが面白いという意味ではありません。
トーク力とは、如何に相手が話したいことを引き出すかにかかっているといっても過言ではありません。よく『聞き上手は話し上手』といわれるように、トーク力が優れた人間というのは、必然的に相手が話したいことをスムーズに引き出せる人間ということです。

頷き、促し、共感する
皆様御存知明石家さんまさん。日本一おしゃべりな男とされる彼のトーク力は非常に優れています。
表題の3点に気をつけて彼のトーク番組での立ち振舞いを見てみると、「ほんで?」や「うん」といった、相手に対し話を促す発言が多いことにお気づきでしょう。
実際、某トーク番組での氏の発言は、多くがこれら『頷き』と『促し』で占められています。これに加えて彼自身のツッコミ力によって、たとえ相手が素人であろうが芸人であろうが関係なく話を展開することが可能なのです。
では、『共感』はどうなのか。
これについては、しばしば氏が話者の言葉を反芻する場面があるかと思いますが、これが『共感』と言い換えられます。
たったそれだけと思われるかもしれませんが、たったそれだけです。
相手の話を遮ってはいけない
会話をしていると、自分が経験したことを話したくなるタイミングもあるでしょう。
しかし、相手の話が終わっていないのにもかかわらず、「そういえば」などと遮ってはいけません。
子供の時分に「話は最後まで聞け」と怒られた経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。マッチングアプリ、ひいてはトーク力を鍛えるという意味でも、相手の話は最後まで聞きましょう。
その上で、その話に対して共感したという意味合いで、自分の話を始めましょう。
結論を急いではいけない
ある程度頭の回転が速い方なら、相手との話の途中で結論が見えることもあるでしょう。ですが、仮にそうなったとしても、先回りして結論をいってしまうのはNGです。
これは主に男性がよくやってしまう失態です。「つまりこういうことだろ」とドヤ顔で結論づけても、それはただの自己満足です。相手はそんなことは求めていません。
繰り返しますが、必要なのは相手の話を最後まで聞くことです。
クリぼっちを回避するために
大量生産された粗末な刀剣を数打ち、あるいは数打物といいます。しかし、最初は大して印象に残らない雑多なものでしかなかったとしても、鍛え続けることで真打ちになることもありえます。
クリスマスまで2ヶ月弱。最後まで諦めずに、鍛錬を怠らないようにしましょう。
また、先だってこーくが『【アプリ見せて見せて】堅実女性に人気のマッチングアプリ』という記事で、今女性に人気のマッチングアプリをご紹介しています。
まだマッチングアプリを始められていない方は、そちらを参考にされてはいかがでしょうか?
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ちなみに、新年号(が発表されるかどうかはともかくとして)最初となる来年のクリスマス、そしてクリスマス・イヴはそれこそ平日のど真ん中です。こちらでのクリぼっちを回避するのなら、まるごと1年以上余裕がありますので、じっくり戦いましょう。
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